当院では、初診の患者さまの問診には十分な時間をかけ、心理検査、状況に応じて体組成計測、ヘッドアップティル ト測定、レントゲン検査や血液検査、特殊なホルモン検査、酸化バランス防御系検査、暗視野顕微鏡検査等の検査を行っています。
血液検査・尿検査
胸部・腹部X線検査・骨粗しょう症検査
超音波検査
心電図測定(負荷試験)
酸化ストレス測定(酸化ストレス・抗酸化力)
ヘッドアップティルト試験(血圧検査)
体位変換に伴う血行動態検査
FMD(血管内皮機能検査)
暗視野顕微鏡検査
ストレスホルモンの検査
CHCW・SOC検査など(特殊な心理検査)
心理士によるインテークインタビュー
(国際実存療法士RILによる)
MRI, CTなどの画像診断、胃カメラなどは他院と提携・その他多くの病院と連携
血算、尿、肝機能、腎機能、膵臓機能、コレステロール(HDL、LDL)、中性脂肪などの一般的検査をします。
ACTH、DHEA-S、コルチゾール、カテコールアミン3分画の検査でストレス状態や、バイタリティが分かります。
また、甲状腺検査、頚動脈検査などで、隠れた病気を見出します。
脳のMRI・ MRA、 心臓MRIなどの画像診断は、必要に応じ、専門クリニックを紹介いたします。胃カメラ、大腸ファイバーも、専門クリニックに紹介します。
酸化ストレス・抗酸化力、潜在的抗酸化能などから、老化度やからだのサビ具合が分かります。
体位変換に伴う自律神経系の反応を血行動態を介して調べるために、ヘッドアップティルト試験を行います。自律神経系とは主に全身の血管や心臓の働きを調節する働きをもっている神経です。
血圧(収縮期圧・拡張期圧)、脈拍、心臓の1回拍出量、心拍出量(心係数)、総末梢血管抵抗、心電図、心拍変動(HRV)のスペクトル解析(GMS Makin2)などを、充分にリラックススした後、2分置きに測ってゆきます。臥位で3回、立位で5回測ります。
神経調節性失神の方は、本テストで失神を起こすことがあります。当院では、AEDを準備し、万全の体制を敷いています。
横になった状態から立った場合、血流は重力に従って下肢の方に移動します。脳にある自律神経中枢からの指令で下半身の血管が収縮して心臓に還ります。同時に、脳からの指令は心臓の脈拍を速めます。その結果、立位時の上半身や脳に行く血液が減少するのが防げるようになります。
起立性低血圧や、線維筋痛症などの病気では、自律神経の調節異常があり、その場合には、血圧・脈拍の調節がうまくゆかず、一時的に上半身や脳に行く血液が減少して痛みが起きたり、倒れたりします。
ヘッドアップティルト試験では、患者さんに寝た状態(臥位)で3回血行動態(後述)を測定し、続いて検査台を起こして立った状態にして、血行動態を5回測定します。
その反応状態から自律神経の働きを判定します。
【血行動態の検査】
全身の血液循環の状態を見る方法です。血圧(収縮期圧/拡張期圧)、心拍数、一回拍出量、心拍出量(心係数)、総末梢血管抵抗、コロトコフ音図(KSG)、心電図、心拍変動(HRV)のスペクトル解析(GMS Makin2)を測定します。
こうした指標は自律神経系によりコントロールされています。寝た状態から立った状態に変動する時の変化の仕方を観察します。
測定に痛みはありません。
【所要時間】
検査時間は1時間程度です。
内服薬などについては、医師にご相談ください。
血管のしなやかさを測定し、将来の動脈硬化、心筋梗塞や脳梗塞など、心血管疾患の起こりやすさを評価します。血管の内皮の伸展度、動脈硬化の傾向などがわかります。
特殊な照明装置により、微粒子の散乱光で分解能より小さな物を観察します。
千代田国際クリニック
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