【略歴】
1979年川崎医科大学卒業。中央鉄道病院で内科研修後、日本医科大学で3年循環器科研修し、その後病院・診療所勤務。2003年富山医科大学、2004年麻生飯塚病院で漢方研修し、2005年に漢方専門医取得後、あきば伝統医学クリニックで勤務。2009年から2018年まで千葉大学(和漢診療科)勤務。2011年から現在まで聖隷佐倉市民病院(漢方)非常勤。2013年から2023年まで辻仲病院柏の葉(漢方)非常勤。2023年から現在まで東京女子医科大学八千代医療センター(消化器内科・漢方)非常勤。
ここ20年は漢方を中心にして勤務しています。漢方は身体を全体として診る医学です。現今は生活環境や生活習慣が変化に富み、心や身体の不調を起こしやすく、無理を重ねると病気を発症してしまいます。西洋医学的な検査は病態を出来るだけ正確に捉え、詳しい問診と漢方的診察は薬を選択する際に役立ちます。西洋医学と東洋医学の良いところを併せることで、皆さんの体調改善に努めたいと思います。
【主な著書】
「認知症者の転倒予防とリスクマネジメント」(共著)、日本医事新報社、2011年。
「方剤別はじめての漢方100」(共著)、診断と治療社、2013年。
「漢方診療クリニカルクエスチョン50」(共著)、診断と治療社、2015年。
【主な論文】
TWO CASES OF PRIMAFY CARDIAC LYMPHOMA PRESENTING WITH PERICARDIAL EFFUSION AND CARDIAC TAMPONADE, JAPANESE CIRCULATION JOURNAL , 1990 Volume 54 Issue 9。
翼状片に越婢加朮湯がすみやかに効いた一症例、漢方の臨床第53巻第2号、2006年。
高齢者施設での感冒に対する香蘇散82症例の報告、日本東洋医学雑誌59巻別冊、2008年。
一次性頭痛の治療に五苓散の併用が有効であった症例と、天候の影響についての検討、日本東洋医学雑誌70号、 2019年 など。
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千代田国際クリニック
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